PS5コントローラーが勝手に動く!?ドリフト現象とは
PS5のコントローラーが勝手に動く現象を「ドリフト」と言います。このドリフト現象に陥ると、コントローラーのスティックを動かしていないのに、ゲームの中のキャラや視点が勝手に動いてしまうようになります。
自分で操作をしているときならば問題はないのですが、ゲームによっては立ち止まる必要がある場合もあるかもしれません。そんなときにこのドリフト現象が起こってしまうと、だいぶ厄介ですよね。
この現象は、主に長時間の使用や部品の摩耗が原因とされています。コントローラーの使用頻度や操作方法によって、スティックやパッドの内部に微細な汚れや摩耗が生じ、これが操作に影響を及ぼすことがあります。
ドリフト現象の直し方は?
PS5コントローラーのドリフト現象を修理する方法はいくつかありますが、まずは次のような手順で試してみることができます。
- コントローラーの再起動: コントローラーをPS5から外し、一度電源を切ってから再度接続し、再起動します。これによって一時的な問題が解消されることもあります。
- コントローラーのクリーニング: スティック周辺やパッドの部分を清掃します。特に微細な汚れやホコリが原因となることがあるため、コンプレッサーやエアダスター、アルコールを使ったクリーニングが有効です。
- ファームウェアのアップデート: PS5システムの最新アップデートがある場合、それをインストールすることで問題が解消されることがあります。設定からシステムソフトウェアのアップデートを確認してみてください。
- 公式サポートへの連絡: ドリフト現象が解消しない場合は、製造元や公式サポートに連絡して修理や交換の手続きを行うことが必要です。保証期間内であれば無償修理が可能な場合もあります。
PS5コントローラーが勝手に動く不具合に保証は効くのか?
PS5コントローラーのドリフト現象に関して、保証が効くかどうかは状況や保証の内容によって異なります。一般的に、保証期間内であれば製造上の欠陥や問題に対して無償で修理や交換が行われることがあります。
しかし、保証が適用されるかどうかはいくつかの要因に依存します。具体的には、保証期間内であること、製品の使用方法が規定に従っていたこと、自己修理や改造を行っていないことなどが考慮されます。
一部のユーザーは保証期間内であっても、ドリフト現象の問題が解決されない場合もあるかもしれません。その際は、製造元や公式のサポートに連絡して、修理や交換の手続きを進めることが重要です。
保証の範囲内かどうかを確認するために、製品購入時に提供された保証書や製品に関する情報を参照することをお勧めします。また、公式サポートや販売店に問い合わせることで具体的なアドバイスや手続きを得ることができます。
なお、PS5公式では、「新品で購入してから1年以内で、購入時のレシートや納品書がある」という条件であれば保証の対象内としています。
PS5のコントローラーが勝手に動く場合、分解はおすすめしない
PS5が勝手に動くからと言って、分解を行う修理を自分でするのはおすすめしません。
素人判断で行うことで本格的に故障する可能性があるということと、分解修理を自分で行った形跡があるとメーカー保証の対象外になってしまうことになるからです。
新品で購入しておりかつ1年以内なのであれば、無理に自分で修理をしようとせずに素直にメーカー保証を受けることをおすすめします。もしすでに保証対象外だった場合、ダメ元で分解修理をしてみるのも良いですが、PS5修理を行える業者に頼むのが一番確実なためおすすめです。
PS5コントローラーを修理に出すときの値段は?
PS5のコントローラーが勝手に動くとき保証期間対象外で修理に出す場合の値段はいくらくらいになるのでしょうか。PS5公式では、以下のように値段設定されています。
引用:https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/repairs/?category=question&subCategory=fee
- DualSense ワイヤレスコントローラーの修理 / 交換 6,050円(税込)
PS5のコントローラーは新品価格で10,000円弱しますから、そう考えると若干安いとも言えますね。
ただ、郵送でのやり取りとなるため修理日数の間は手元にコントローラーがないという状況になります。コントローラーが2個以上あるということであれば良いのですが、そうでない場合はその間はゲームができなくなるということにも。
お金に余裕があるのであれば、いっそのこと新品に買い替えてしまうというのも良いでしょう。Amazonプライムであれば翌日には届きますから、すぐにでも交換したい場合には新品購入も考えていきましょう。
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